授業中にPCがフリーズ・Wi-Fi繋がらない時の5分即効対処法【大学生必見】

  • 公開日:2026/2/11
  • 最終更新日:
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授業中にPCがフリーズ・Wi-Fi繋がらない時の5分即効対処法【大学生必見】

「授業中にパソコンが突然動かなくなった…」「プレゼン直前なのにプロジェクターに映らない…」こんな経験、ありませんか?

PCトラブルは誰にでも起こりうるものですが、授業中やプレゼン直前というタイミングで発生すると、パニックになってしまいますよね。焦って間違った操作をすると、状況がさらに悪化することもあります。

この記事では、PC修理のプロが現場で実践する「応急処置フロー」を、時間別・症状別に詳しく解説します。

具体的には以下の内容をカバーします:

  • 5分以内に試せる対処法
  • それでもダメな場合の次の手順
  • プロに頼むべき判断基準
  • 大学特有のWi-Fiトラブル対処
  • 日常的にできる予防策

フローチャート形式で順を追って説明しますので、機械が苦手な方でも迷わず実践できます。専門知識は一切不要です!

⚠️ この記事を読む前に

PCトラブルの原因は様々です。この記事では授業中に多い典型的なトラブルと、その場でできる応急処置に焦点を当てています。症状によっては、ハードウェアの故障など、自力では解決できない場合もあります。5分試して改善しない場合は、無理をせずプロへの相談をおすすめします。


PCトラブル応急処置の「鉄則」3カ条

トラブルが起きたとき、焦って間違った対処をすると状況が悪化します。まずは以下の3つの鉄則を頭に入れておきましょう。

鉄則①「30秒待つ→再起動→強制終了」の順番を守る

PCがフリーズしたとき、いきなり電源ボタンを長押しして強制終了するのは危険です。処理の途中で強制終了すると、以下のリスクがあります:

  • 保存していない作業データの消失
  • システムファイルの破損
  • 次回起動時にエラーが出る可能性

まずは30秒待ってみてください。画面が止まっているように見えても、実はバックグラウンドで処理が進んでいる場合があります。

💡 フリーズと処理待ちの見分け方は「信号待ち」

PCのフリーズは、道路の渋滞に例えられます。完全に動かない「事故渋滞」(本当のフリーズ)と、信号待ちで一時停止している「自然渋滞」(処理待ち)があります。処理待ちの場合、アクセスランプ(PCの側面や前面にある小さなランプ)が点滅していることが多いです。ランプが点滅していたら、処理中の証拠なので少し待ちましょう。

アクセスランプの確認方法:

  • ノートPCの場合:キーボード周辺や側面にある小さなLED
  • 点滅している=データ読み書き中
  • 消灯したまま=完全にフリーズしている可能性

30秒待っても反応がなければ、次は「正常な再起動」を試みます。強制終了は最終手段です。

鉄則②「周囲の目」より「データ保護」を優先する

授業中にトラブルが起きると、「周りに迷惑をかけている」「恥ずかしい」という気持ちが先に立ち、焦って間違った操作をしてしまいがちです。

しかし、焦って操作するとデータを失う可能性が高まります。落ち着いて、データ保護を最優先に考えましょう。

データ保護のために知っておくべきこと

  • Word、Excel、PowerPointには自動保存機能がある(多くの場合、作業内容は復旧可能)
  • Googleドキュメント、Googleスライドは自動的にクラウド保存されている
  • ブラウザの入力フォームは保存されない(フォームに直接入力していた文章は消える可能性が高い)
  • 授業資料のダウンロードファイルは、再ダウンロードできることが多い

少し時間がかかっても、正しい手順で対処する方が結果的に早く解決します。深呼吸して、落ち着いて対処しましょう。

鉄則③「5分試してダメならプロへ」の判断ライン

授業中に無理に直そうとして、さらに時間を浪費するのは避けましょう。5分試して改善しなければ、一旦別の手段に切り替えることをおすすめします。

5分以内で対処できるトラブル

具体例:

  • 一時的なフリーズ
  • Wi-Fi接続の設定ミス
  • プロジェクターの表示設定ミス
  • キーボード入力モードの誤切替

対応: この記事の手順で対処

5分で解決しないトラブル

具体例:

  • 何度も再起動が必要
  • エラーメッセージが繰り返し出る
  • ハードウェアの異音・異臭
  • 画面が全く表示されない

対応: 一旦代替手段へ切替、後でプロへ相談

授業中の代替手段:

  • スマホやタブレットで資料を閲覧
  • 友人にPCを借りる
  • 手書きでメモを取る
  • 授業後に教授へ相談

授業後、落ち着いた環境で改めて対処するか、PC修理の専門店に相談しましょう。


画面フリーズ時の段階的対処法チャート

PCが固まって操作できなくなった場合、症状に応じて以下の3ステップで対処します。必ず順番に試してください

【STEP1】マウスが動く場合の対処(所要時間:30秒~1分)

画面は固まっているけれど、マウスカーソルは動く場合は、特定のアプリだけがフリーズしている可能性が高いです。

キーボードで「Ctrl + Shift + Esc」を同時押し
タスクマネージャーが起動
「応答なし」と表示されているアプリを選択
右下の「タスクの終了」ボタンをクリック
フリーズしたアプリのみが終了し、PC全体は正常に動作

タスクマネージャーとは?
実行中のアプリやプログラムを管理する機能です。フリーズしたアプリを強制的に終了させることができます。

Windows 11の場合の補足:
タスクバー(画面下部)のアプリアイコンを右クリックすると、「タスクの終了」が直接表示されます。この方法でも同様に終了できます。

⚠️ タスク終了時の注意

タスクを終了すると、そのアプリで保存していない作業内容は失われます。ただし、Word・Excel・PowerPointなどは自動保存機能があるため、多くの場合は次回起動時に復旧できます。

【STEP2】マウスも動かない場合の裏技(所要時間:1~2分)

マウスカーソルも動かず、画面全体がフリーズしている場合でも、キーボードショートカットで復旧できる場合があります。

方法1: ディスプレイドライバーの再起動(Windows)

  • 「Win + Ctrl + Shift + B」を同時押し
  • 画面が一瞬真っ暗になり、ビープ音が鳴る
  • 数秒後、画面が復旧する

この操作は、グラフィック関連のドライバー(画面表示を担当するプログラム)を再起動します。画面のフリーズが原因の場合、高確率で復旧します。詳しいキーボードショートカットについては、Windowsのキーボードショートカット(Microsoft公式)をご確認ください。

方法2: アクティブなアプリを終了(Windows/Mac共通)

  • 「Alt + F4」(Windows)または「Command + Q」(Mac)を押す
  • 現在アクティブになっているアプリが終了

方法3: サインアウト(Windows)

「Ctrl + Alt + Delete」を同時押し
青い画面が表示される
「サインアウト」を選択
ログイン画面に戻り、再ログイン

サインアウトすると、開いていたアプリはすべて終了しますが、PCの電源を切るわけではないため、強制終了よりは安全です。

【STEP3】キーボードも無反応なら強制終了(所要時間:3~5分)

上記の方法をすべて試しても反応がない場合は、強制終了しか選択肢がありません。

電源ボタンを5~10秒間長押し
画面が消え、PCの電源が切れる
10秒待つ(放電処理)
電源ボタンを押して再起動
Windowsが自動修復を実行する場合がある(指示に従う)

放電処理とは?
PCの電源を切った後、少し時間を置くことで、内部に残っている微弱な電気を放出する処理です。これにより、一時的な不具合がリセットされることがあります。

強制終了後の確認ポイント

  • 再起動後、Windowsの「自動修復」画面が出た場合は、指示に従って修復を実行
  • 起動後、Word/Excel/PowerPointを開いて「ドキュメントの回復」があるか確認
  • 正常に起動したら、すぐに重要なファイルをバックアップ
  • 再び同じ症状が出ないか様子を見る

⚠️ 強制終了を繰り返すリスク

月1回程度の強制終了なら大きな問題はありませんが、毎日のように繰り返すと、データ破損やシステムエラーのリスクが高まります。頻発する場合は、PCの故障の兆候かもしれません。後述する「トラブル頻発時の見極めポイント」を参考に、プロへの相談を検討してください。


Wi-Fi接続トラブルの即効解決法

「他の人は繋がっているのに、自分だけWi-Fiに繋がらない…」こんな状況、焦りますよね。大学のWi-Fiは、自宅のWi-Fiとは設定が異なることが多く、独特のトラブルが発生します。

「自分だけ繋がらない」原因トップ3

大学のWi-Fiに接続できない原因として、以下の3つが非常に多いです:

原因①:機内モードのオン/オフ誤操作

症状: Wi-Fiアイコンに「×」マークが表示される

確認方法:

  • Windows:画面右下の通知領域→機内モードがオンになっていないか確認
  • Mac:画面右上のWi-Fiアイコン→「Wi-Fiをオンにする」が表示されていないか確認

対処: 機内モードをオフにする、またはWi-Fiをオンにする

原因②:間違ったパスワードの記憶

症状: 「接続できませんでした」「パスワードが正しくありません」

原因: 過去に誤ったパスワードで接続を試み、PCがそれを記憶している

対処: ネットワークを「削除」して、正しいパスワードで再接続

原因③:大学Wi-Fi特有の認証期限切れ

症状: 接続はできるがインターネットに繋がらない(「インターネットなし」と表示)

原因: eduroam(エデュローム)などの大学Wi-Fiは、定期的に認証が必要

対処: ブラウザを開くと認証ページが表示されるので、学籍番号とパスワードで再ログイン

Windows/Macそれぞれの設定確認手順(所要時間:1~2分)

Windowsの場合:

画面右下の通知領域から「ネットワーク」アイコンをクリック
接続できないネットワーク名を右クリック→「削除」
再度同じネットワーク名をクリック→「接続」
正しいパスワードを入力
接続成功

Macの場合:

画面左上のAppleメニュー→「システム設定」(または「システム環境設定」)
「ネットワーク」→「Wi-Fi」→「詳細」
接続できないネットワークを選択→「−」ボタンで削除
Wi-Fiメニューから再度接続
正しいパスワードを入力

DNS設定の確認(上級者向け):
まれに、DNS設定(インターネット上の住所を変換する仕組み)が手動になっていることが原因の場合があります。通常は「自動取得」になっていますが、もし「手動」になっていたら「自動」に変更してください。

大学Wi-Fi特有のトラブル対処

大学のWi-Fiは、セキュリティの関係で独自の設定が必要な場合があります。

大学Wi-Fi接続の確認ポイント

  • eduroam接続: 学籍番号@大学ドメイン(例:s12345@mail.university.ac.jp)の形式でログイン
  • BYOD認証: 事前に大学のポータルサイトでデバイス登録が必要な場合がある
  • プロキシ設定: 一部の大学では、プロキシサーバー経由でないと接続できない
  • 接続台数制限: 1人あたりの同時接続台数に上限がある場合、他のデバイスを切断する必要がある

eduroamの詳しい利用方法については、eduroam利用者向けガイド(eduroam JP公式)が参考になります。

それでも解決しない場合:

  • 大学の情報システム部門(情報センター等)に問い合わせる
  • 大学のWebサイトで「Wi-Fi接続ガイド」を確認
  • 友人に正しい接続手順を聞く
  • スマホのテザリング機能で一時的に代替する

詳しいオンライン授業環境の整え方については、オンライン授業に最適なPC環境の記事も参考にしてください。


プロジェクター・周辺機器トラブルの直前チェックリスト

プレゼン直前にプロジェクターに画面が映らない、音が出ない、キーボードが反応しない…こうしたトラブルは、多くの場合「接続」や「設定」の問題です。落ち着いて、以下の項目を順番にチェックしましょう。

プロジェクターに画面が映らない時の3ステップ確認

【ステップ1】物理的な接続確認(所要時間:30秒)
ケーブル(HDMI/VGA)がPCとプロジェクターにしっかり挿さっているか確認
プロジェクターの電源が入っているか確認
プロジェクターのレンズキャップを外す(意外と忘れがち!)
【ステップ2】入力ソースの切替(所要時間:30秒)
プロジェクターのリモコンまたは本体ボタンで「入力切替」を押す
HDMI、VGA、PC入力など、接続しているケーブルに対応する入力を選択
画面が映る
【ステップ3】PC側の表示設定(所要時間:1分)
Windows:「Win + P」キーを押す / Mac:「システム設定」→「ディスプレイ」
表示モードを選択(複製/拡張/外部ディスプレイのみ)
プレゼンなら「複製」がおすすめ(PC画面とプロジェクターに同じ内容が表示される)

Windowsの表示モード

PC画面のみ: プロジェクターに映らない

複製: PCとプロジェクターに同じ画面

拡張: プロジェクターが2台目のモニターとして機能

セカンドスクリーンのみ: プロジェクターだけに表示

Macの表示モード

ミラーリング: Macとプロジェクターに同じ画面(Windowsの「複製」と同じ)

拡張デスクトップ: プロジェクターが2台目のモニターとして機能

推奨: プレゼンなら「ミラーリング」をオンにする

⚠️ Mac特有の注意点

Macの場合、USB-C(Thunderbolt)ポートしかないモデルが多く、HDMI/VGAケーブルを直接挿せません。USB-C→HDMI変換アダプタが必要です。また、HDCP(著作権保護)の関係で、一部の動画コンテンツが映らない場合があります。

M1/M2/M3チップ搭載のMacBook Airをお使いの方へ: これらのモデルは標準で外部ディスプレイ出力が1台までに制限されています。プロジェクターとモニターを同時に接続したい場合は、有料のソフトウェアや対応ドックが必要になる場合があります。プレゼン前に必ず接続テストをしておきましょう。

音が出ない・音漏れしている時の即効対処

オンライン授業やプレゼンで音声が出ない、または意図せず音漏れしている場合、以下を確認します:

音声トラブルのチェックリスト

  • 出力デバイスの確認: PCの音量アイコンを右クリック→「サウンド設定」→出力デバイスが「スピーカー」「ヘッドホン」「外部モニター」のどれになっているか確認
  • ミュート解除: 音量アイコンに「×」がついていたらクリックして解除
  • 音量レベル: 音量が0%になっていないか確認(意外と多い)
  • Zoom/Teams側の設定: アプリ内の「オーディオ設定」で、正しいマイク/スピーカーが選択されているか確認
  • ヘッドホンの接続: ヘッドホンが挿さったままだと、スピーカーから音が出ない(音漏れを防ぐためには有効)

音漏れを防ぐには:
授業中にPCから音が出てしまうと周囲に迷惑がかかります。ヘッドホンを常に携帯しておくと安心です。イヤホンでもOKですが、マイク付きのものを選ぶと、オンライン授業での発言もスムーズです。

キーボードが反応しない・日本語が打てない

キーボードのトラブルで最も多いのは、「入力モードの誤切替」です。

症状:日本語が入力できない

原因: 半角英数モードになっている

対処:

  • Windows:「半角/全角」キーを押す
  • Windows 11:「Win + スペース」で入力モード切替
  • Mac:「英数」「かな」キーで切替、または「Control + スペース」

症状:「A」を押すと「ち」と表示される

原因: ローマ字入力とかな入力が誤って切り替わっている

対処(Windows):

  • 画面右下の「あ」または「A」のアイコンを右クリック
  • 「かな入力」のチェックを外す(ローマ字入力に戻る)

外付けキーボードの場合:
USB接続の外付けキーボードが反応しない場合、以下を確認してください:

  • USBポートにしっかり挿さっているか
  • 他のUSBポートに挿し直してみる
  • Bluetoothキーボードの場合、ペアリングが切れていないか確認
  • キーボードの電源がオンになっているか(ワイヤレスの場合)

トラブル頻発時の「見極めポイント」とプロ相談の目安

一時的なトラブルなら、この記事の手順で解決できます。しかし、同じトラブルが繰り返し起きる場合は、PCの故障の兆候かもしれません

「一時的なトラブル」と「故障の兆候」を見分ける

一時的なトラブル(心配不要)

特徴:

  • 月に1回程度のフリーズ
  • 特定のアプリを使ったときだけ起きる
  • 再起動すれば解決し、その後は正常
  • Windowsアップデート直後に一度だけ起きる

対応: 様子見でOK

故障の兆候(要注意)

特徴:

  • 週1回以上フリーズする
  • 起動に5分以上かかる
  • 異音(カリカリ、ジーという音)
  • 異臭(焦げ臭い、プラスチックが溶けたような臭い)
  • 本体が異常に熱い
  • 勝手に再起動を繰り返す

対応: 早急にプロへ相談

⚠️ 危険なサイン

以下の症状が出た場合は、すぐに使用を中止し、プロに相談してください:

  • 異臭がする(特に焦げ臭い)
  • 本体から煙が出る
  • バッテリーが膨張している(本体が膨らんでいる)
  • 画面に縦線・横線が常に表示される
  • 起動しなくなった

これらは火災や感電のリスクがあります。無理に使い続けないでください。

修理 vs 買い替えの判断基準(プロの視点)

トラブルが頻発し、修理が必要と判断した場合、「修理するか」「買い替えるか」で迷いますよね。以下の基準を参考にしてください。

修理を推奨するケース

条件:

  • 購入から3年以内
  • 保証期間内、またはAppleCare+等に加入している
  • 修理費用が数万円台で収まる見込み
  • PCのスペックに不満がない
  • データやソフトの移行が面倒

修理費用の目安: 1~3万円台(症状による)

買い替えを推奨するケース

条件:

  • 購入から5年以上経過
  • 保証が切れており、修理費用が高額(5万円以上)
  • スペック不足を感じている(動作が遅い、容量不足)
  • バッテリーの持ちが極端に悪い(1時間未満)
  • Windows 10のサポートが既に終了しており、セキュリティリスクがある

参考: 大学生向けおすすめノートPC

保証期間の確認方法:

  • 購入時のレシート、保証書を確認
  • メーカーのWebサイトでシリアル番号を入力して保証状況を確認
  • AppleCare+:Apple公式サイトで確認可能

修理相談先:

  • メーカーの公式サポート(電話・チャット・持ち込み)
  • 購入した家電量販店のサポートカウンター
  • 地域のPC修理専門店

日常的にできるトラブル予防策5つ

トラブルを未然に防ぐために、日常的に以下の習慣をつけましょう。

トラブル予防の5つの習慣

  • ①定期的な再起動(週1回): PCを毎日シャットダウンせず「スリープ」で使い続けると、メモリに不要なデータが溜まります。週1回は完全に再起動しましょう。
  • ②Windowsアップデート: セキュリティや不具合の修正が含まれます。「後で」を選び続けず、定期的に更新しましょう。
  • ③ストレージ空き容量確保: ストレージ(保存領域)の空きが少ないと動作が遅くなります。不要なファイルを削除し、最低でも20%以上の空きを保ちましょう。
  • ④通気口の清掃: PCの側面や底面にある通気口にホコリが溜まると、熱がこもり故障の原因になります。月1回、柔らかいブラシや掃除機で軽く清掃しましょう。
  • ⑤バックアップ習慣: 万が一のデータ消失に備え、重要なファイルは外付けHDDやクラウド(Google Drive、OneDrive等)にバックアップしておきましょう。

PCの初期設定から見直したい方は、PC初期設定ガイドも参考にしてください。正しい設定で、トラブルを未然に防ぐことができます。


よくある質問(FAQ)

Q1:再起動すると授業資料やレポートが消えますか?

A: Word、Excel、PowerPointには自動保存機能があり、多くの場合は復旧可能です。次回起動時に「ドキュメントの回復」が表示されたら、そこから復元できます。

ただし、以下の場合は消える可能性があります:

  • ブラウザのフォームに直接入力していた文章(保存ボタンを押していない場合)
  • 自動保存機能がオフになっているアプリ
  • 一度も「保存」したことがないファイル

対策として、重要な作業はこまめに手動保存(Ctrl+S)する習慣をつけましょう。

Q2:強制終了を繰り返すとPCが壊れますか?

A: 月1回程度の強制終了なら、大きな問題はありません。しかし、毎日のように繰り返すと、以下のリスクが高まります:

  • データファイルの破損
  • システムファイルの破損
  • 次回起動時のエラー
  • ハードディスク(HDD)の物理的な損傷(SSDの場合はリスク低)

頻発する場合は、PCの故障の兆候かもしれません。根本原因を診断するため、プロへの相談をおすすめします。

Q3:教授にトラブルを説明するとき、どう伝えればいい?

A: 焦らず、具体的に説明することが大切です。以下のように伝えましょう:

  • 「PCがフリーズして操作できません。再起動を試しましたが、復旧しませんでした。」
  • 「Wi-Fiに接続できず、資料をダウンロードできません。スマホで確認してもよろしいでしょうか?」
  • 「プロジェクターに画面が映りません。ケーブルと設定を確認しましたが、改善しません。」

ポイント:

  • 何が起きているか(症状)
  • 何を試したか(対処)
  • どうしたいか(お願い)

事前にスクリーンショットやエラーメッセージを撮影しておくと、より正確に伝えられます。

Q4:修理に出すと何日かかりますか?

A: 症状や修理内容によりますが、一般的には以下が目安です:

  • メーカー修理: 1~2週間(郵送期間含む)
  • 店舗持ち込み修理: 3~7日
  • 即日修理対応店: 数時間~1日(簡単な修理の場合)

授業に支障が出る場合は、以下の対応を検討しましょう:

  • 大学の図書館やPC室の共用PCを利用
  • 友人にPCを借りる
  • 修理店の代替機レンタルサービス(有料)を利用
  • スマホやタブレットで代替できる作業は代替

Q5:AppleCare+や保証は授業中トラブルにも使えますか?

A: 保証の対象はハードウェアの故障です。以下のような場合は対象になります:

  • 画面が映らない(ディスプレイ故障)
  • キーボードが物理的に壊れている
  • バッテリーが膨張している
  • 起動しない(マザーボード故障等)

一方、以下のような操作ミスや設定トラブルは対象外のことが多いです:

  • Wi-Fi接続の設定ミス
  • ソフトウェアの誤操作
  • ウイルス感染
  • データ消失

保証内容は契約によって異なるため、購入時の保証書や、メーカーの公式サイトで事前に確認しておくと安心です。


まとめ:授業中のPCトラブルは落ち着いて段階的に対処しよう

この記事では、大学生が授業中に遭遇しやすいPCトラブルと、その場でできる応急処置を解説しました。

  • 鉄則①「30秒待つ→再起動→強制終了」の順番を守る

    いきなり強制終了すると、データ消失やシステム破損のリスクがあります。まずは30秒待ち、処理が終わるか確認しましょう。アクセスランプの点滅があれば処理中の証拠です。

  • 鉄則②「周囲の目」より「データ保護」を優先する

    焦って誤操作すると、大切なデータを失う可能性があります。落ち着いて、正しい手順で対処しましょう。Word/Excel/PowerPointは自動保存機能があるため、多くの場合復旧可能です。

  • 鉄則③「5分試してダメならプロへ」の判断ライン

    授業中に無理に直そうとせず、5分試して改善しなければ一旦代替手段(スマホ、タブレット、友人のPC)に切り替えましょう。授業後、落ち着いて対処するか、プロに相談してください。

  • フリーズ時は「タスクマネージャー」「Win+Ctrl+Shift+B」の裏技を試す

    マウスが動く場合はタスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)で応答なしアプリを終了。マウスも動かない場合はWin+Ctrl+Shift+Bでディスプレイドライバーを再起動する裏技が有効です。

  • Wi-Fiトラブルは「機内モード」「パスワード記憶ミス」「認証期限切れ」を確認

    大学Wi-Fi特有のトラブルとして、eduroam認証やBYOD登録が必要な場合があります。ネットワークを一旦削除して、正しいパスワードで再接続しましょう。

  • プロジェクター接続は「ケーブル→入力ソース→表示設定」の3ステップ

    プレゼン直前の焦りを防ぐため、事前に接続テストをしておくことをおすすめします。Windowsなら「Win+P」、Macなら「ミラーリング」で表示モードを切り替えます。

  • トラブル頻発時は故障の兆候—週1回以上フリーズするなら要注意

    一時的なトラブルなら様子見でOKですが、週1回以上フリーズする、起動に5分以上かかる、異音・異臭・発熱がある場合は、早めにプロへ相談しましょう。購入3年以内なら修理、5年以上なら買い替えが目安です。

  • 日常的な予防策:週1再起動、Windowsアップデート、ストレージ空き容量確保

    トラブルを未然に防ぐために、週1回の再起動、定期的なWindowsアップデート、ストレージの空き容量確保、通気口の清掃、バックアップ習慣を身につけましょう。

PCトラブルの8割は、基本的な対処法で解決します。パニックにならず、この記事の手順を参考に、落ち着いて対処してください。

それでも解決しない場合や、トラブルが頻発する場合は、中央パソコンサービスまでお気軽にご相談ください。学生向けの緊急対応や修理相談を受け付けております。まずはお問い合わせから!

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