Microsoft 365 Personalには、条件を満たす大学生を対象とした50%割引の学生向け特典があります。
対象になるのは、認定教育機関の大学にフルタイムまたはパートタイムで在学している学生です。個人用のMicrosoftアカウントと在学証明が必要で、「大学生なら無条件で半額」という制度ではありません。
また、この学生割引は大学から提供されるMicrosoft 365 EducationやOffice 365 Educationとは別です。Microsoft 365 Personalを自分のMicrosoftアカウントで契約したい学生向けの割引と考えると分かりやすいでしょう。
2026年8月12日時点では、Microsoft日本公式ページで50%割引を確認しています。一方、具体的な学生向け月額料金はこの記事では固定していません。料金や条件は変更される可能性があるため、申し込み前に公式ページで最新情報を確認してください。
この記事で分かること
- Microsoft 365 Personalの大学生向け50%割引の内容
- 学生割引の対象になる人
- 申し込み時に必要な在学証明
- 学生割引でも利用できるWord・Excel・PowerPoint・Copilotなどの機能
- 大学提供のMicrosoft 365 Educationとの違い
- Microsoft StoreのSurfaceなどの学生割引との違い
- 卒業後や学生資格を失った後の料金
- 自動更新や解約時に確認しておきたい点
Microsoft 365 Personal学生割引の基本情報
| 対象製品 | Microsoft 365 Personal |
|---|---|
| 学生向け特典 | 通常価格から50%割引 |
| 対象者 | 認定教育機関の大学にフルタイムまたはパートタイムで在学中の学生 |
| 必要なもの | 有効な個人用Microsoftアカウント、支払い情報、在学証明 |
| 在学証明 | 大学メールアドレスやその他の学生情報など |
| 対象サービス | Microsoft 365 Personalで利用できるアプリ、1TBクラウドストレージ、対象のCopilot・AI機能など |
| 学生資格の再確認 | あり |
| 資格を失った場合 | その時点の割引なし月額料金へ移行 |
| 公式確認日 | 2026年8月12日 |
Microsoft 365 Personalは大学生なら50%割引
Microsoftは、対象となる大学生向けにMicrosoft 365 Personalを50%割引で提供しています。
Microsoft 365 Personalは個人向けのサブスクリプションです。大学からライセンスを受け取るのではなく、自分の個人用Microsoftアカウントを使って契約します。
そのため、「大学のMicrosoft 365が使えない」「大学のアカウントとは別に自分専用のMicrosoft 365を持ちたい」といった場合に検討しやすい選択肢です。
なお、この記事では具体的な学生向け月額料金を記載していません。50%という割引率はMicrosoft公式ページで確認できていますが、実際の請求額については申し込み画面で最新価格を確認してください。
対象となる学生の条件
Microsoft公式では、次の条件を満たす学生が学生割引の対象と案内されています。
- 認定教育機関の大学に在学している
- フルタイムまたはパートタイムの学生である
- 有効な個人用Microsoftアカウントを利用する
- 高等教育機関への在学を証明できる
大学生であっても、在学確認なしで自動的に50%OFFになるわけではありません。
申し込みと在学証明の手順
Microsoft公式ページでは、学生割引の利用方法が次の流れで案内されています。
- 個人用Microsoftアカウントを用意する
個人用メールアドレスでMicrosoftアカウントを作成するか、既存の個人用アカウントへサインインします。 - 支払い情報を登録する
学生割引であってもサブスクリプション契約のため、支払い情報の入力または更新を行います。 - 在学を証明する
大学のメールアドレスやその他の学生情報を使って在学確認を行います。 - 資格確認後に申し込む
学生資格を確認できた場合、学生向けの特別価格でMicrosoft 365 Personalを利用できます。
大学メールアドレスがないと申し込めない?
大学メールアドレスは在学証明の方法のひとつですが、Microsoft公式ではそれ以外の確認方法も案内しています。
必要に応じて、学校メールアカウント、在学情報、学校アカウント、国際学生証、確認コード、日付入り学生証、現在の進捗報告書、日付入り授業日程、合格通知などが確認資料として使われる場合があります。
実際にどの方法で確認を求められるかは、申し込み時の案内に従ってください。
Microsoft 365 Personalに含まれる主な機能
学生向け50%割引だからといって、学生専用の機能制限版になるわけではありません。Microsoft公式では、Microsoft 365 Personalで利用できる機能が学生割引にも含まれると案内しています。
- Word
- Excel
- PowerPoint
- OneNote
- Outlook
- 1TBのOneDriveクラウドストレージ
- 対象となるMicrosoft Copilot・AI機能
- Microsoft Defenderなどのセキュリティ機能
学生割引でもCopilotは使える
Microsoft公式では、学生向けMicrosoft 365 Personalでも、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlookなどで利用できるCopilotを含むAI機能が対象と案内されています。
ただし、AI機能には利用回数などの制限や年齢等の条件が設定される場合があります。また、一部のAI機能はサブスクリプション所有者本人だけが利用できます。
大学アカウントで利用できるCopilotとの違いについては、大学のMicrosoft 365でCopilotを利用できる範囲を整理した記事も参考にしてください。
大学提供Microsoft 365 Educationとの違い
特に間違えやすいのが、今回のMicrosoft 365 Personal学生割引と、大学など教育機関を通して利用するMicrosoft 365 Education・Office 365 Educationの違いです。
| 比較 | Microsoft 365 Personal学生割引 | 大学提供のMicrosoft 365 Education等 |
|---|---|---|
| 契約・提供の考え方 | 学生本人が個人向けPersonalを契約 | 大学・教育機関側の契約や提供条件に基づく |
| 主に使うアカウント | 個人用Microsoftアカウント | 学校アカウント |
| 料金 | 対象学生はPersonalが50%割引 | 大学の契約・提供内容によって異なる |
| 卒業後 | 学生資格を失うと割引なし料金へ移行 | 大学アカウントの利用条件に従う |
大学がMicrosoft 365を提供している場合は、個人契約をする前に大学の学生ポータルや情報システム部門の案内を確認しておくと、重複契約を避けやすくなります。
大学提供版について詳しく確認したい場合は、学生向けOffice 365 Educationの特徴と卒業後の注意点も参考にしてください。
Microsoft StoreのSurface学割とは別の制度
MicrosoftにはMicrosoft 365 Personalの50%割引とは別に、学生や保護者を対象としたMicrosoft Storeのハードウェア向け特典もあります。
Microsoft Educationの公式ページでは、Surfaceを含む一部のデバイスをMicrosoft Storeで最大10%OFFで購入できる学生・保護者向け特典が案内されています。
| 制度 | 主な対象 | 特典 |
|---|---|---|
| Microsoft 365 Personal学生割引 | Microsoft 365 Personal | 対象大学生は50%割引 |
| Microsoft Store学生向け特典 | Surfaceを含む一部のデバイス | 対象製品を最大10%OFF |
ソフトウェアのMicrosoft 365学生割引と、パソコンなどのハードウェア向け学生割引は別制度です。割引率や対象条件を混同しないようにしてください。
在学資格の再確認と卒業後の注意点
Microsoft 365 Personalの学生価格は、学生資格を一度証明すれば永久に続くわけではありません。
Microsoft公式では、特別価格の対象を過去1年以内に在学証明を確認済みの大学生としており、利用資格を再確認して割引を延長するためのリマインダーを送ると案内しています。
卒業などで学生資格がなくなるとどうなる?
学生資格がなくなった場合、Microsoft公式ではその時点の割引なしの月額料金が請求されるようになると案内しています。
つまり、卒業後もMicrosoft 365 Personalそのものが即座に使えなくなるというより、学生向け50%割引の対象から外れる点が重要です。
卒業が近づいたら、継続してMicrosoft 365 Personalを使うのか、別のOffice環境へ移行するのかを確認しておくとよいでしょう。
自動更新・解約時の注意点
Microsoft 365 Personalはサブスクリプションサービスです。Microsoft公式では、キャンセルしない限り自動更新されることが案内されています。
利用を続けない場合は、Microsoftアカウントから継続請求をオフにできます。残っているサブスクリプション期間が終了すると、その後は自動的に失効します。
- 申し込み時に次回請求の条件を確認する
- 在学資格の再確認メールを見落とさない
- 卒業前後は学生割引が継続しているか確認する
- 利用をやめる場合はMicrosoftアカウントで継続請求を確認する
- 資格を失った後の通常料金は、その時点の公式価格を確認する
特に「卒業しても50%OFFのまま使える」と考えないよう注意してください。
よくある質問(FAQ)
Microsoft 365 Personalは大学生なら必ず50%OFFになりますか?
いいえ。認定教育機関の大学にフルタイムまたはパートタイムで在学していることなどの条件があり、Microsoftによる在学確認が必要です。
大学のメールアドレスがないと学生割引を使えませんか?
大学メールアドレスは在学証明の方法のひとつですが、それだけに限定されていません。Microsoftは学校アカウント、学生情報、国際学生証、確認コード、日付入り学生証など、複数の確認方法を案内しています。
学生割引でもWordやExcelを使えますか?
はい。学生向け特典の対象はMicrosoft 365 Personalで、Word、Excel、PowerPointなどのアプリが含まれます。
学生割引でもCopilotを使えますか?
Microsoft公式では、Microsoft 365 Personalで利用可能なCopilotやAI機能も学生向け特典に含まれると案内しています。ただし、AI機能には利用制限や適用条件があります。
大学で無料のMicrosoft 365を使える場合も契約した方がいいですか?
大学で必要な機能を利用できる場合は、まず大学側の提供内容を確認してください。大学提供版と個人向けMicrosoft 365 Personalは別の仕組みなので、自分に必要な機能や卒業後の利用予定を確認してから個人契約を判断するとよいでしょう。
卒業するとMicrosoft 365 Personalは使えなくなりますか?
Microsoft公式では、学生としての利用資格がなくなると、その時点の割引なし月額料金へ移行すると案内しています。学生割引が永久に継続するわけではありません。
学生向けの月額料金はいくらですか?
Microsoft公式で50%割引であることは確認できますが、この記事では具体的な月額料金を固定していません。申し込み時にMicrosoft公式ページで最新の表示価格を確認してください。
まとめ:大学提供版と比較してからMicrosoft 365 Personal学生割引を検討しよう
Microsoft 365 Personalには、条件を満たす大学生を対象とした50%割引があります。
- 対象は認定教育機関の大学に在学するフルタイムまたはパートタイムの学生
- 個人用Microsoftアカウントと在学証明が必要
- Word、Excel、PowerPoint、1TB OneDrive、対象のCopilot・AI機能などを利用できる
- 大学提供のMicrosoft 365 Educationとは別制度
- SurfaceなどのMicrosoft Store学生向けハードウェア割引とも別制度
- 学生資格は再確認される
- 資格を失うとその時点の割引なし月額料金へ移行する
- キャンセルしない限り自動更新されるため、継続請求の確認が必要
大学によってはMicrosoft 365やOfficeを学生向けに提供している場合があります。まず大学側の利用条件を確認し、不足する機能がある場合や個人アカウントで継続利用したい場合に、Microsoft 365 Personalの学生割引を比較するとよいでしょう。
公式情報
割引率、対象条件、在学証明、料金などは変更される可能性があります。申し込み前にMicrosoft公式ページで最新情報を確認してください。







